プロジェクト推進者について

はじめに

みなさま、はじめまして。

長年、ITのエンジニアとして現場に従事してきました。また、学生時代より商業誌で執筆をしてきたライターでもあります。今は専門学校でIT技術者を輩出する立場として、教鞭をとっています。
日本の大阪府で生まれ、岐阜県、東京、神奈川県に住んだ時期もありますが、今はまた大阪府に住んでいます。

情報セキュリティ技術者として

情報セキュリティという言葉がほとんどない時代から、いずれセキュリティはITにとってなくてはならないものになると信じてきました。
当時はコンピュータウイルスの対策を指すことがほとんどの認識でしたが、今はシステムを総合的に守る、個人や社会の財産を守る、そういったところにフォーカスしてきています。

ほんの少し前だと、技術的に未熟だったことが、今では実現可能となったものがたくさんあります。

PPAPとの戦い

日本のIT産業として最大の汚点とも言えるのがPPAPでした。当初よりPPAPには反対していましたが、当時としてはなすすべもなく強行され、苦々しく思う日々でした。

ようやく、PPAPの問題に社会が気づき、PPAPはダメである、という主張が通ったものの、20年以上続いた習慣は抜けることもなく、何年も同じ過ちを繰り返そうとしています。

PPAPの最大の問題点

「鍵移送問題」です。ZIP暗号化では共通鍵暗号方式を採用しています。
それは暗号化と解読(復号)で同じ鍵を使う方式です。
暗号化した鍵をどのようにして移送するか、というところが最大の問題点です。
PPAPでは鍵をそのままメールなどで移送する、ということに根本の問題があります。

公開鍵暗号

公開鍵暗号では、公開鍵と秘密鍵の2つを生成します。
公開鍵は暴露しても問題ない鍵で、暗号化の機能があります。
秘密鍵は解読(復号)の機能があり、自分自身で保持します。
この便利な暗号方式ですが、いくつかの技術的な課題がありますし、運用上、面倒という問題もありました。具体的な実装も多くはなかったこともあり、身近ではなかったのです。

PubliCryptプロジェクト

PubliCryptプロジェクトはこの課題に対して正面から向き合いました。暗号化の実際の実装について、脆弱性などを徹底的に排除して熟成してきました。

PubliCryptShare

そして、これまでの成果を応用し、PubliCryptShareの実装を始めました。

だれもが高度な技術を簡単に使えることを目指し、周囲から意見をいただきUI/UXを磨いてきました。

そして、これからも研究を続けたく、商用化の決断をしました。
これにあたり、本ウェブサイトおよびPubliCryptShareを含めたには一切PubliCryptプロダクトには一切広告をいれません。
これもお客さまのプライバシーを最大限に尊重する、という行動の一環です。